2009年12月25日金曜日

クリスマスのパン


一回作って見掛けが良く、ふっくらと出来上がって、作って喜ばれるので、今年はいくつもクリスマスのパンを作りました。
12月の上旬にThe Seattle Food Styling and Photography Group の写真撮影のために何か見掛けが良くてこの時期に合った物はないかと考えていた際に、近所の人から松の枝を編んで輪にしたWreathをもらったのを見て、パンを縄のように長くして編んで輪にして焼いて砂糖とクランベリーで飾って作ったらと作ったのが最初でした。その後、息子のクラスのパーティー、近所の奥さんから頼まれて学校の先生のデザートに、息子のクリスマスパーティに、また友人と何度も作りました。
パンの生地はパン焼機で適当に作って、一時発酵の後、4等分して、縄のように長く伸ばして、髪を編むように交互に編んで、端を繋いで輪を作って30分二次発酵して、卵水を薄く塗って、190℃(375°F)で20-25分焼きました。その後、粉砂糖と牛乳を混ぜて焼きあがったパンに塗ってから色とりどりの飾りを載せてできあがりました。
このパンは今日最後にクリスマスイブにうちの家族に作ったのが今年最後になりましたが、とても気に入ったので、この時期に作るのが習慣になるかもしれません。
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2009年10月30日金曜日

oktoberフェスティバルにおにぎり

先日、高校生の息子がシアトルオールシティバンドのOktoberファスティバルのパーティーへ招待されました。食べ物を持って行くと入場料が割引、映画の観賞、ハロウィーンの衣装のコンテストもあると招待状に書いてありました。むすこは張り切って面白い衣装を作りました。
持って行く食べ物ですが、のりが黒いのでハロウィーンらしくていいし、アメリカ人が食べるか試したかったので小さい丸いおにぎりを息子と2人でをたくさん作ることにしました。鰹節をつめたものと、アメリカ的に鶏肉を小さく切っていためて甘辛くしょうゆで煮詰めた照り焼きチキンをつめたものは海苔で巻いて、卵のふりかけをごはんに混ぜたものはのりなしで少し大きいピンポンの玉くらいに丸く作りました。息子のコスチュームがsmiley Faceだったので最後に大きい白いおにぎりを作って海苔を切って目と口を貼り付けて真ん中に置きました。高校生のパーティーだったので、親の私はこのおにぎりと息子送り届けて帰宅しました。海苔のついたおにぎりはシアトルの高校生の口に合うか心配でしたが、息子によるとあっという間におにぎりはなくなったとのことでした。このグループに属した若い人は海苔は大丈夫だったようです。また、息子の変なコスチュームは2等賞をもらいました。

<---左:息子のSmileyFace (彼はこれを頭にかぶりました。とても人気でかぶらせてくれるよう頼まれたそうです。)
右:おにぎりは50個くらい作りました。
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2009年9月26日土曜日

食べ物の写真と皿


先週の日曜日に "The Seattle Food Styling and Photography Group September Meetup"に参加しました。写真に興味があって、食べ物のブログ用の写真をもっと上手にとれたらとこのグループに入りました。これで3回目で最初はドーナツショップで自己紹介、2度目は主催者の家に花の飾りすしを持って行って、今回は、野菜を切って飾り用にしたものを持って行きました。残念ながら使用した真っ黒のつやのある皿に小さい傷がたくさんありました。これはテーブルに載せて離れて見る際はわからないくらいですが、カメラはとても小さい傷や指紋までそのまま写してしまいます。私の安物のデジタルカメラの写真でもだめだったので、プロ級のカメラで写真を撮っていた他の参加者の写真はどれも無駄になったと思います。これで学んだのは、食べ物の写真をとる際は皿には指紋も水滴もない物か、傷等が見えにくいものを選ぶ必要があることです。料理の本の写真を見ると確かにつやのある黒い皿を利用しているのは少なくほとんどは白か表面がザラっとしたものが使われているのに気がつきました。
上の写真はもう一度、野菜の飾りをいくつか作って美的な皿に載せて撮ったものです。
また、私が一番気に入ったバラの花の作り方のビデオはイタリア語ですが、見てぜひ作ってお皿の空いたところに飾ってください。

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2009年9月16日水曜日

寿司レストランMashiko で仕事

<--Mashiko from YouTube video was produced by produced by Christopher Boffoli for the West Seattle Blog Mashiko Japanese Restaurant & Sushi Bar

家庭料理で20年以上鍛えた料理の腕はこちらの日本食レストランで通用するでしょうか。
私は最近、金曜日と土曜日の週末に日本食のレストランの仕事をすることになりました。
3週間前 Craigslist でMashikoが料理の手伝いをパートタイムで探している広告を見て、雇われるかどうかは別として、Mashiko はウェストシアトルでとても人気があるレストランなので、オウナーに会って話が出来るので、興味本位で試して見ることにしました。
広告によると電子メールではなく、レストランにレジメ(日本で言う履歴書)を持っていって申し込みをするように、と書いてありました。
早速、料理の経歴のみを入れてレジメを更新して、エプロンと包丁を持ってMashiko を木曜日に訪問しました。レストランに着くと、Craiglistの広告を見たのですが、と尋ねると、オウナーのハジメさんが出てきて、日本語で話をしました。私は、何回か寿司のクラスを教えて、料理は好きなのでぜひ台所で働きたいと話すとテストをするから、土曜日の夕方4時に来るようにと言われました。その日はすでに誰かをテストしていて、私の後ろで待っている男性もいました。ハジメさんによると、このレストランはアメリカスタイルで日本の伝統的なものはあまり無いそうです。アメリカ人の口に会うように変えているからこのレストランは地元の人に人気があって15年も繁盛しているのでしょう。日本人に人気のある家庭料理はどうもアメリカ人の口には合わないようだということはパーティーや夕食会を主催した経験からわかります。
土曜日は、包丁とエプロンを持ってMashiko へと向かいました。まず、ハジメさんは、奥にジョンがいるから、彼の指示に従うようにと言いました。まず、焼き鳥を串に刺すのを手伝った後、ジョンが大きなガス釜でのご飯の炊き方と寿司飯の作り方を教えてくれて、その日の2回目の寿司飯はすでに私が作ることになりました。寿司桶は腕をいっぱいに広げて運ばなければならないほどのとても大きなもので、まぜるしゃもじも手を広げたくらいの大きさの物で、ご飯にすでにまぜてある寿司酢をかけて、切るように混ぜる作業をしました。ジョンが味見してOKのでた寿司飯は家で作るものに比べてすっぱいものになりました。それからジョンは私の仕事は天ぷらを揚げることだと天ぷらの衣の作り方と天ぷらの揚げ方を教えてくれました。これはテストというよりも新米の従業員になったようだと、不安で緊張しながら支持に従って、天ぷらの調理を閉店までしてから、後片付けと掃除もしました。帰る直前にハジメさんからタイムカードに名前を書いて時間を記入して、次の日の午後3時に来るように言われて、この長い労働時間の給料を払ってもらえるとほっとして帰りました。テストは1-2時間で終わるだろうと夕食も食べずに行きましたが、何とレストランを出たのは夜中の12時過ぎでした。
こんな終末の仕事を2週間終えましたが、ここで私の仕事を紹介します。
まず、ご飯作りから始って、天ぷらの準備をして、巻き寿司の天ぷら、桜海老の頭のから揚げ、貝柱の天ぷら、ブラウニーのココナッツ衣上げ、アイスクリームをカステラで巻いた天ぷら等、いろんなものを注文が来ると直ぐ揚げます。最初に四苦八苦したのは、野菜の天ぷらの盛り合わせが、他の天ぷらのオーダーとともに来た時でした。新米の私は天ぷらを揚げるスピードが遅いのでジョンが“Fast and a lot”(早く、そしてたくさん作れ)と言われながら、何とかやり遂げました。先週の土曜日は、ジョンが寿司バーの手伝いをして、もう一人の料理人のパブロを手伝って焼き鳥とさばの焼き物、串活等も料理しました。あっという間にこの終末が終わって、次の週も金曜日と土曜日と言われて、ほっとして帰途に着きました。
このMashiko寿司レストランはユニークな寿司の種類が多くて地元の住人に人気があります。お客で来た人が注文した寿司の写真を取ってブログに載せたのを見て、甘いものを除いて私が揚げたもののほとんどは寿司の中に巻かれていることがわかりました。巻き寿司の天ぷらは揚げてから切るのが私の仕事ですが、切ってみると生の魚がたたきのように外側に火が通って、おいしそうにみえました。Pepe という巻き寿司の写真をTwitterで見つけたので、リンク(http://twitgoo.com/350tc)で見てください。
首にならない限りは暫らくはこの仕事を続けて、手早に出来て美味しいレストランの調理法を学ぶ予定です。
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2009年7月15日水曜日

冷たい日本のそばと天ぷらをアメリカ人に紹介


先日、新しい料理の作り方を習いたいというアメリカ人ばかり6人に冷たい蕎麦とてんぷらの作り方を紹介しました。ザルそばも食べたことが無い人たちだったので少し不安でしたが、この夏のメニューを提案しました。
日本のおいしい夏の味を紹介したくてこのメニューにしましたが、蕎麦のだしはダシの素かそれともかつお、昆布等を買って作るか迷いましたが、下見に宇和島屋に行った際、カツオ節、昆布、煮干、干し椎茸が全部入っていて、化学調味料を含んでいないだしパックが見つかったのでこれを使ってだしを作ることにしました。しょうゆもうまみのあるたまりしょうゆを使って試したところ、とてもおいしくできたので、そのレシピを教えることにしました。
天ぷらも天ぷら粉を使用するか粉と卵にするか迷った末、結局、アメリカの台所に常用の粉、卵、コーンスターチで天ぷらの衣を作ることにして、これもレシピを試して前日にうちの家族の夕食に天ぷらを作って成功したので、それを使うことにしました。
当日、まずは買い物のために日本のスーパーマーケットの宇和島屋で2人と会って、必要なものを説明しながら一緒に買うことからこのクラスは始まりました。乾麺の山芋入り蕎麦とティーバッグタイプの出しベース、わさびとみりん、としょうゆを除いてはてんぷらの材料を主に買ってもらいました。
その後、クラスを行う豪邸に向かって、生徒になる方々に紹介されて台所に向かって、まずはだし作りからはじめました。だしを作って、蕎麦をゆでて冷ましている間に、天ぷらの野菜や海老の下ごしらえをして、揚げ油になるキャノーラオイルを中華なべで温めている間に天ぷらの衣を混ぜて作るのをデモンストレーションしました。それから油の温度を試して天ぷらの上げ方を教えました。
ここで出来上がった冷たい蕎麦にだしをかけて味見してもらったところ、みんなの口にあったようです。揚げたての天ぷらも味見してもらいました。まずはナスやサツマイモのこちらでもありふれたものから始めて、ごぼうとレンコンも試してもらいました。レンコンは人気がありましたが、ごぼうはあまり受けなかったようです。天ぷらをつけるだしは、そばつゆにかえしの残りを足して、大根おろしでたべてもらいました。大根おろしなしで、生姜のおろし他ものがおいしかったようです。わさびを混ぜたものがおいしいといった人もいました。
このクラスはWing Luke 博物館から頼まれてオークションに寄付したものなので私の収入にはならなかったのですが、私にとってはいい経験になって、クラスを寄付したことにとても感謝されていい気分で帰途に付きました。
日本にはもっといいレシピがあるかもしれませんが、私はこのそばだしが今のところ一番おいしかったと思うのでレシピをここに記入することにしました。
ザル蕎麦のつゆレシピ
天然だしパック1袋(マルアイ カツオ風味 無漂白ペーパー使用)
水 750ml
たまり醤油125ml
Mirin 65ml
作り方
1. 水750mlとだしパックをなべに入れて強火にかけて、沸騰したら中火にして5分間煮出す。
2. 火を止めてだしパックを取り出す。
3. 別の鍋にみりんと溜まり醤油を入れて中火にかけて沸騰したら火を止めてかえしを作る。
4. 3.かえし150mlを2で作った出しに加えて冷ます。
5. 蕎麦をゆでて水洗いして冷ましておわんに盛る。4のつゆをかけてねぎを散らして出来上がり。
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2009年5月14日木曜日

カリフォルニア巻き寿司の歴史

<--庭から山椒の葉を取ってきて飾りました。

巻き寿司は色々なものを入れて、見た目がきれいなものが出来ますが、味は今一ということがよくあります。飾り巻き寿司はバラの花や桜の花できれいですが、デンブを寿司飯と混ぜて生姜の千切りで作るのでご飯がほとんどでたんぱく質が無く物足りない感じがします。味が美味しくて見た目のいいものをバランスよく巻き寿司にするのは難しいのですが、カリフォルニアロールは見た目もいいし、ボリュームがあって、キュウリとアボガドの野菜も入っていて美味しい巻き寿司です。
カリフォルニアロールの歴史を調べて見ると、下記の参照に表記したウェブサイト(1)(2)(3)(4)に詳しい歴史が載っていました。1970年代にカリフォルニアにオープンした日本食レストラン東京会館の寿司の板前真下一郎という人が、発明したそうです。そのころアメリカ人は生の魚を食べる習慣が無く、刺身を使った寿司は敬遠されていた上に、アメリカでは新鮮なトロが手に入らなかったそうです。地元にあった油分が多くてリッチなアボガドが油ののったトロの口当たり似ていること、蟹かまぼこのは魚の新鮮な香りを加えられることからこれらが寿司の材料に選らばれたようです。海苔(のり)の色、味と食感はアメリカ人には好まれなかったので、海苔を隠して中に巻いてご飯が外になった裏巻きにしてゴマを外につけて出来上がったのがカリフォルニアロールでした。その後、アボガドの香りが寿司にはきつすぎるので、それを中和するのにキュウリが加えられました。それからマヨネーズも加わったのが最新のカリフォルニアロールです。
カリフォルニアロールはトロを海苔でまいた鉄火巻きが元になっているようですが味も見かけも、まったく違うものになりました。日本の伝統的な寿司に、アメリカの食材を使用して現地の人の口に合うように変化させたカリフォルニアロールは、フュージョン寿司の先駆けでした。カリフォルニアまき寿司以前は寿司の材料は日本のものしか使用しなかったそうです。
スモークサーモン、クリームチーズ、とキュウリが裏巻きに巻いてあるシアトル巻き寿司もこのリッチな口当たりと魚の味を応用して出来たようです。(参照)
カリフォルニアロールを発明した人はどうなったのか興味深くて調べたところ、真下一郎さんはとても才能のあって腕のいい板前さんでアメリカの寿司の文化に貢献しましたが、私生活はあまり尊敬できるものではありませんでした。残念なことに、彼は犯罪を犯して刑務所で一生を終えました。
‚É‚Ù‚ñƒuƒ�ƒO‘º ŠCŠO�¶Šˆƒuƒ�ƒO ƒVƒAƒgƒ‹�Eƒ|�[ƒgƒ‰ƒ“ƒh�î•ñ‚Ö
‚É‚Ù‚ñƒuƒ�ƒO‘º —¿—�ƒuƒ�ƒO‚Ö
(参照)
(1)NY TIMES archive article,"Raw": http://events.nytimes.com/2007/06/10/books/review/McInerney-t.html
(2)SushiEncyclopedia: http://www.sushiencyclopedia.com/sushi_info/california_sushi_roll.html
(3) Wikipedia: http://en.wikipedia.org/wiki/California_roll
(4)SushiBar.com :http://www.thesushibar.com/ssushi_chipcolumn.shtml#California%20Roll

2009年4月27日月曜日

春のお寿司


お寿司の本を見てレシピとは少し違う材料を使って花のお寿司を作って夫の職場に持って行きました。生姜の味がピリッとして味は結構いけると思いましたが、夫によるとあっという間に無くなってしまったとのことでした。でも、外に巻いてある玉子焼きは人気が無かったそうです。アメリカ人の同僚は日本の飾り寿司は始めて見たそうです。初めて作りましたが、結構簡単にきれいに出来たのでもっといろんな飾り寿司を作ろうと思いました。シアトルの住人にもっと飾り寿司の紹介をするつもりです。
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2009年4月19日日曜日

"朝ごはん”シンフォニー?

アメリカ人の友人からこのビデオのリンクを送ってきました。面白いのでぜひ見てください。

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2009年4月17日金曜日

日本の料理をシアトルの住人に?

 

ほとんどこちらの人で日本のことを知らない人たちは日本食は寿司、すき焼き、天ぷら、テリヤキだと思っているという印象を受けることがあります。もっと美味しくて格安な日本食もあるのにとたびたび思うことがあります。日本食のレストランに行って焼きナスを注文しようと、メニューを見ると、茄子はただ油でピーマンと炒めたものしか無くがっかりでした。焼き茄子はうちでもよく作るのですが、日本の焼き鳥屋さんにはどこでもあるこんなものも夕方日本食のレストランで注文できないのは残念です。焼き茄子はこちらの人に人気が無いからでしょうか?
私はシアトルの住人にこちらで手に入るものを使用した家庭で格安に出来る日本の家庭料理の紹介をしたいと思っています。先日、思い立って近所にあるコミュニティーセンターに立ち寄って、日本の家庭料理を教えたいとそこで働いている人に話すと、それはいい考えだけれど、1回のクラスではなくて8-10週の週一回のクラスの方が良いでしょう。クラスごとのメニューと予算等を書いて提案書のメールをください。秋に始るクラスを計画する際に考慮します。という返事を受けて、提案書を作ってEメールに添えて送りました。メニューに入れたのは、日本語に訳すと
1. ご飯、味噌汁、照り焼きとサラダ、
2. どんぶりもの
3. チキンカレー
4. 巻き寿司
5. おにぎりとトリのから揚げ
6. うどん
7. 天ぷら
8. 精進料理
となるでしょう。これらのものはアメリカ人には受けないかもしれないと心配です。
最近本気で日本の家庭料理をアメリカ人に広めようと、公共の図書館の部屋を借りて日本の素材の紹介というタイトルで無料のクラスを教えることに決めました。最初のクラスは4月13日の月曜日です。
この際本気で料理教室をしようと、クラスができるコマーシャルキッチンを探しました。今までボランティアをしていたACRSのクラブバンブーの新しくて大きくてきれいなキッチンを借りれることを知って、土曜日の朝がいいということで5月に今のところ予定では最初のクラスをやることにしています。宣伝し始めたのは昨日からなので借り賃を払えるだけ生徒が集まるかわかりませんが、無料のクラスをがんばって生徒を集めなければなりませんが、初めてのことなので今から緊張しています。
料理教室の生徒を集めるのはとても難しいといつも実感しているのは、知人のアメリカ人で料理を習いたいとか料理好きという人に会うことがほとんど無いからです。それでも先日、日本食品のスーパーの宇和島屋でアメリカ人の女性二人がいろんな醤油が並んでいる場所でどれを買うのか迷っているようなので、何を探しているのか尋ねてたまり醤油を見つけて上げました。それで私の無料クラスのことを言うと彼女らはとても料理が好きなのでぜひ出席したいと言われて、名刺を上げました。料理好きなアメリカ人もいることに勇気付けられました。

左上のパンフレットは、コミュニティーセンターに提案したクラスでお金儲けにはなりませんが、一般の人が参加できるように予算を組みました。

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2009年3月17日火曜日

料理教室とフルコースディナー

 先日、近所に住んでいる友人のYamiがある建設会社である料理のクラスを含んだフルコースのディナーに招待してくれました。Yamiは私を車で迎えに来てからもう一人の友人をピックアップしてGaspar’sという建物のデザイン、建築と改築をする会社に運転して行きました。Gaspar’sは、私などはとても雇うことが出来そうにもない高級な建物をデザインをしている会社でした。Gaspar’sに着くとオウナーの女性が、ワインは白か赤を飲みますかと勧めてくれました。アメリカ人ばかりのゲストにとまどいましたが、私は赤をYamiは白をグラスについでもらいました。まずは温かいオードブルを勧められて食べてみると、ブリーチーズをパイ生地で包んで焼いたものでした。これはとてもカロリーが高くてまたウェスト周りが大きくなると思いながら食べましたが、キャラメル色の甘い汁がパイ生地から出てきてブリーチーズも溶けて、クルミとブリーがリッチで少しだけ甘みがあって美味しかったです。
Gaspar’sはオフィスにショウルームのような台所があって、フルコースの料理をパーソナルシェフをのカレン(Karen Rosenzweig)さんが、そのガスレンジとオーブンとグリルを使用して説明しながら作り方をデモンストレーションしてくれました。
まずは、すでに 味見した、ブリーチーズをパイの皮でで包んで焼いたものから始って、メインは鶏胸肉に黒オリーブとマッシュルームとトマトソースをかけてオーブンで焼いたもの、ハーブで味付けしたクスクス(couscous)、それにズッキーニをグリルで焼いてフェタチーズ(feta cheese)とミントの葉で味付けしたものでした。これはあまり私の口には合わなかったです。最後はオールドファッションのショートブレッドの作り方でした。焼きたての柔らかいショートブレッドは美味しかったです。料理の作り方と、環境にやさしい建築と建材について学びました。Gaspar’sに私が取った写真をブログ(英語)に掲示して知らせることを約束して、すばらしい体験させてくれたことに感謝の意を述べて帰途に着きました。

この中から先日ブリーチーズが半額になっていたので、ブリーのパイ生地で包んだものを早速作ってパーティーに持っていったところとても好評でした。ブリーも胡桃の実も日本では高価ですが、これはレストランの高級な味を家で楽しむのにいいレシピなので、とりあえずここに載せることにします。

胡桃とブリーチーズのパイ包み焼き
材料
冷凍パイシート
薄力粉 少々
ブリーチーズ (円形の場合はパイ型に切って使用)
ブラウンシュガー ¼カップ
炒ったクルミの実 1/8カップ(toasted)
卵1個+水大匙1(エッグウォッシュ)
作り方
1. オーブンを200°Cに暖めておく。
2. ベーキングシートにパーチメント紙を敷いておく
3. 薄力粉を台の上に粉を引いてパイシートを広げる。
4. ブリーチーズを暑さの半分に切って下の半分を切り口を上にしてパイシートの真ん中に載せる。
5. ブラウンシュガーをこの切り口が隠れるように載せて、クルミの実を適当にアレンジしてその上に載せる。
6. 残り半分のブリーチーズを4に載せる。
7. パイ生地の周り5センチを残して余分な部分を切り取る。(パイ生地が大目でも美味しい。)
8. パイ生地の端にエッグウォッシュを塗ってブリーチーズを包む。
9. 合わせ目を下にしてベーキングシートに載せてエッグウォッシュを塗って、オーブンで20分パイ生地が少し色づくまで焼く。
10. 5分冷まして、スライスした、梨やりんご、クラッカー等と皿に載せて出す。
    (胡桃とブラウンシュガーの代わりにクランベリーやピザのトッピングにするもの等を挟んで焼いても良い。)

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2009年3月3日火曜日

シアトル住人に日本の朝食?

<---私の好きな簡単な朝食です。
先日、新しくオープンする寿司の食堂の求人広告に寿司職人と共に日本食に興味がある人を募集していました。寿司職人には興味は無いが日本の朝食をやりたいとe-メイルを出したところ、メニューはどんなものを考えているのかと尋ねられました。日本の朝食はもちろん味噌汁とご飯、でもアメリカの住人に受入れられて材料が格安で、簡単に出来るものを何種類か考えてみました。野菜の煮物はジャガイモとニンジン、インゲンで作ると色とりどりできれいだし、昆布と干し椎茸で作るとベジタリアンにもなるので入れてみました。ほうれん草の胡麻あえと、生野菜と果物も入れて、魚スペシャル、ボリュームのある相撲スペシャルと、ベジタリアンの禅スペシャルのメニューを考えました。魚スペシャルは上記の野菜に加えて、フライパンで焼いた季節の魚と玉子焼き、相撲スペシャルは厚切りのSPAMとベーコンをメインにアメリカ風にして2個の卵を使ったいり卵、禅スペシャルはもちろん豆腐を入れました。豆腐は私の好きなあげ豆腐に大根おろしと生姜とネギと醤油をかけたものにしました。後で考えると煮物はホテルの朝食には出るけれど普通食べないなあと思いましたが、この朝食は終末だけしか出さないということなので、少し品数が多くてボリュームがある方がいいし、アメリカのフライパンで焼いたジャガイモの代わりにいいかもしれません。
これらのメニューはレストランで採用されるかどうかわかりませんが、ぜひ、アメリカ人に食べてもらって気に入るかどうか試してみたいものです。

昨年、アメリカの朝食について書いたブログを書いたので、読み返すとアメリカと日本の朝食はまったく違うので、日本の朝食はシアトルで受けるかどうか疑問です。

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2009年2月23日月曜日

ベトナム風鶏のお粥



先日、うちの息子のミドルスクールの職員に感謝するPTA持ちよりのバレンタインランチにベトナム風のお粥を作って持って行きました。このお粥はACRSで作るのを手伝って味見してとても美味しかったので、シアトルはまだ肌寒いので、ぜひ先生たちにこの温かいスープを食べてもらいたいと思ったからです。お粥は英語ではCongeeそうです。このお粥は鶏を丸ごと水に入れて、レモングラスと生姜、塩を入れて煮立ててチキンスープを作って、そのスープに米を少し入れておかゆを作って、骨を取った鶏肉を小さく裂いてお粥の上にコリアンダーと青ネギ一緒に載せてライムを搾ったものです。レシピは、allrecipesにありました。URLは
http://allrecipes.com/Recipe/Vietnamese-Chicken-and-Long-Grain-Rice-Congee/Detail.aspx
です。
学校に熱いスープを車で運ぶのは難しいので、前日スープを作って鶏肉を取り出して覚ましてから、鶏肉の骨と皮を取って細かくして、スープとは別に冷蔵庫に入れました。当日の朝、米をスープで柔らかく炊いて冷まして、コリアンダーと青ネギを刻んで、ライムも小さく切って下準備完了しました。全部をアイスボックスに入れて、車まで運んで、卓上コンロと大きいスープ用の鍋ももって行きました。学校に着いてから、まずスープを卓上コンロで温めてから前もって準備した鶏肉と炊いたご飯を入れて煮立てて出来上がり。紙コップに入れて先生たちに渡して、刻んだコリアンダーと青ネギを載せて、ライムも自分で搾ってみくださいとすすめました。他のPTAからの持ち寄りのメニューは七面鳥のラザニア、パスタサラダ、シーザーサラダ、ベーグル、チーズ、スモークサーモン、デザートはクッキーやケーキでした。 あまり温かいものは無く、アジア系のメニューは他には無かったので、味見した先生方はとても喜んでくれました。ある先生からは、レシピを教えてくれるよう頼まれました。30人くらい来ましたが、アジア系の職員はたった2人しかいなかったのですが、スープを飲んだ職員はこの2人も含めて全員この味が気に入ったようです。図書館の職員の女性はとてもスープが美味かった。作ってくれてありがとうと後でわざわざお礼を言いに来てきれました。時間と手間をかけてつくった甲斐がありました。
日本語で上記のレシピを日本で出来るように少し変えてみました。試してください。これはレモングラスを省いても生姜をたっぷり入れて日本のお米で簡単に美味しく作れるでしょう。生姜の味が好きな人や風邪気味なときには体が温まるのでためしてみるといいです。
ベトナム風鶏のお粥
材料
お米 18g(大匙1 多めでも良い)
骨付き鶏肉 約600g
生姜 丸ごと2個 
レモングラス 1/2本(ない場合は省いてもいい)
塩 大匙1/2
生コリアンダー1/8カップ
青ネギ 少々
ライム 半分
コショウ少々
作り方
1. 骨付き鶏肉をスープ用の鍋に入れる。鶏肉が隠れるまでたっぷり水を入れる。ショウガは皮を剥かずに包丁の背でたたくか切れ目を少し入れる。レモングラスも包丁の背でたたいて香りを出す。生姜、レモングラスと塩を鍋に加えて強火で沸騰したらあくをとって弱火にして蓋をして1時間から1時間半にてスープを出す。
2. スープを漉して、スープを鍋に戻す。鶏肉を取り出して冷まして骨と皮を取り除く。鶏肉を食べやすく小さく手で裂く。
3. 米をスープに入れて混ぜて強火で沸騰させる。中火で時々混ぜながら30分煮る。必要に応じて水や塩を足す。
4. お粥はこれで出来あがりだが、粘りがある方がいい場合は更に45分間煮続ける。
5. お粥が煮える間にコリアンダーをみじん切り、青ネギをきざむ。ライムを1/4に切る。
6. 出来たお粥をボウルに入れて鶏、コリアンダー、青ネギを持ってコショウを好みでかけて、ライムを搾って食べる。

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2009年2月3日火曜日

シアトルのfood ブロガーのイベント

<----持ち寄りのお酒のおつまみ
私は英語でも食べ物についてブログを書いていますが、私の友人は日本人もアメリカ人もあまり料理や食べ物には興味がないので、コメントもほとんど書いてくれません。最近Facebook でfood bloggerのグループを見つけたので、シアトルの住人で食べ物に興味がある人と会う機会がありそうだと入会しました。このグループは先日、このグループの設立者で、Frantic Foodie というブログを書いているKaren Brownからe-viteの招待状がe-メールで送られてきて、早速、夫と二人で参加すると返事をしました。
このイベントはvermillionというアートギャラリーとバーが一緒になったところでありました。お酒のおつまみになるものを持ち寄っての、コンテストもありました。早速、カリフォルニアロールと海老と野菜の天ぷらを作って日本の味を紹介するのに持って行きました。
グループは少人数でしたが、いろんな人に会いました。ある人はみんなが気持ち悪がる食べ物を試食してそれについてブログを書いたりするそうです。彼は、日本のナマコ(Sea Cucumber)を宇和島屋で見つけて食べてみたかったけれど、どうやって料理するかわからないと言っていました。それから、ドイツ人で以前料理人だったという女性とも話しました。他の人の持ち寄った食べ物は蟹のケーキ(Crabcake)、タイムとチーズのクッキー、ローストしたアーモンド等がありました。ほとんどのメンバーは商品をもらって、私はカリフォルニアロールで変なバーの食べ物(Strange bar food)の賞でGreekGod のブランドのヨーグルトをもらいました。カリフォルニアロールは全部きれいになくなったので人気があったようです。帰る少し前に、日本人に会いました。残念ながら彼女はブログは書いていませんが、彼女の夫がブログを書いていて、Karenの友人だそうです。そのときの写真がKarenのFrantic Foodie に載せてあります。
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2009年1月19日月曜日

シアトルで手作りのお寿司


1月10日から17日までの8日間に4回もお寿司を作りました。
最初は、巻き寿司のクラスを主宰して、日本人3人と日本に住んだことのあるイギリス人の4人に太巻きと、カリフォルニアロール、シアトルロールの巻き方を教えてあげました。シアトルロールというのは、スモークサーモンとクリームチーズとレタスを巻いて作る白巻き寿司のことです。女性5人で英語と日本語両方で話しながら楽しくお寿司を巻いて、みんな出来上がった寿司を3本、家族に持って帰って美味しいと喜ばれたそうです。
二回目は、ACRS(前回のブログをみてください。)で、アジア人のおばさんたちに寿司の巻き方を教えてあげて、カリフォルニアロールと缶ツナのサラダ巻きを一緒に巻いて、アジア系の年配の方たちの昼食に味噌汁とサラダを添えて出しました。大きな炊飯器の使用法に慣れていなかったために、ご飯が硬かったのですが、食べた人たちは美味しかったと喜んでくれました。一緒に作った年配のフィリピン女性は、夫は寿司が大好きなのでぜひ家でも作って食べさせてあげたいと言っていました。ベトナムの女性は日本食の値段が高いのは、たくさんの種類の材料を使って手間をかけて作るからだというのがわかったと言っていました。確かにカリフォルニアロールでも、蟹かまぼこ、アボガド、きゅうり、レタスを海苔を中に入れて巻いてゴマも外側にふりかけるし、寿司飯も入れて7種類の材料を使います。
3回目は、友人に頼まれて、太巻き3本、シアトルロール2本、いなり寿司を12個を日本人女性だけの新年会で食べるのに作りました。かんぴょうを煮たり、シイタケを煮たり、玉子焼きを作ったりと時間がかかりましたが、かまぼこの代わりの蟹かまぼこを除いては日本のうちの母の味に近い太巻きが出来ました。いなり寿司はあまり経験が無かったのですが、寿司の料理の本のレシピを使って、油揚げを湯をかけてから、砂糖と醤油とだしで煮て作りました。在米の若い日本人の奥様妻が食べて美味しいと言ってくれてほっとしました。
最後は土曜日の日本語学校の生徒にお正月を紹介するのに日本のおせち料理の一品を親たちが持ち寄りました。私は、太巻きをもって行きました。これはあっという間に無くなりました。それからうちの夫の友人の引越しのパーティーにもついでにカリフォルニアロールも作りました。
もう当分寿司は作りたくないのですが、シアトルのfood bloggerのパーティーに招待されたので、今週も木曜日にカリフォルニアロール作りにまたなりそうです。
現地で日本人があまりいないところに行く場合は、カリフォルニアロールかシアトルロールを作ってもって行きます。以前日本の太巻きも試しましたが、手間がかかる割には多くのアメリカ人は食べなかったからです。どうも海苔の黒さが気持ち悪いようです。やはり、アメリカ的に作られた、外が白くていりゴマがついたカリフォルニアロールや、シアトルロールの方が一般に人気があります。
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2009年1月8日木曜日

アジア系の非営利団体の食堂にて




<---写真は同僚のフィリピン人の女性、スパイシーチキン炒めと根野菜のグリル、なすと牛ひき肉のカレーに使用した日本のカレーのルー。

先週からAsian Counseling and Referral services(ACRS)という非営利団体の食堂の手伝いをするボランティアを始めました。将来、日本の家庭料理をアメリカで教えたいので、実際に食堂の台所で働いてみたかったのです。ボランティアはもちろん奉仕なので、無給なのですが、登録して何も音沙汰が無いまま数週間が過ぎた後、偶然、知り合いに招かれた夕食で、ACRS で働いている人に会ってからボランティアについて尋ねたところ、その人がボランティアコーディネータに話してくれてからは、直ぐに週二回、9時から2時までARCSに属するClub Bambooで働くことになりました。先週の火曜日が最初の日で料理長はアリスというアメリカ人女性で、手伝いの女性は60代から70代のフィリピン人女性2人とベトナム人1人でそのうちの何人かは職業トレーニングとのことでした。私は言われたとおりに野菜を切ったり食器洗いをしてその日は終わりました。その日のメニューは中華風のスパンシー鳥いため、根野菜のロースト、とご飯でした。この日初めてセロリの根を見ました。大きいでこぼこした緑の球根のようなものでした。この鳥の料理はとり胸肉を細かく切ってからコーンスターチをまぶして卵の白身をつけて、中華なべでニンニクとしょうがのみじん切りと唐辛子を油でいためて取り出した後、鳥を塩コショウと共に炒めただけのものでした。根野菜はパースニップというものと、ニンジンとセロリの根を4cm角くらいに切って油をまぶしてオーブンで華氏350度(摂氏180度?)くらいで30分焼いたもので、野菜の甘みが引き出されて結構美味しいので私のうちでも副菜にたまに作ります。料理のアシスタントの私たちはもちろん昼食つきです。食べてみると鳥はスパイスと塩の味がきいてご飯とあっていました。
さて今日で二回目ですが、日本のカレーを作らせてもらいました。カレーの箱に入った甘口のルーを2箱もって行きました。用意してあった材料はジャガイモやニンジンではなく、牛肉のひき肉と茄子でした。その材料と玉葱とにんにくを加えて、アリスの提案でトマトと冷凍のグリンピースを加えて、牛ひき肉と茄子の日本風のマイルドなカレーを作りました。カレーライスに加えて、アリスがきゅうりの味噌ドレッシングのサラダとみかんをつけてくれました。お客はいつものように少なかったのですが、アメリカ人と他のアジアの国の人に受けたようです。残念ながら写真は取らなかったのですが、このカレーは一味違って美味しくて、色合いもよく出来たので、レシピを紹介します。

材料(10人分)
牛肉のミンチ400g(量は適当に)
にんにく2かけ
玉ねぎ1個
なす3個
カレーソースミックス(大箱)1
水 1.4L
トマト1個
冷凍グリンピース 

作り方
1. にんにくをみじん切り、玉葱を半分に切って薄切りにする。
2. 茄子を縦半分に切って斜めに輪切にする。あくを抜きたい場合は塩水につける。
3. トマトを2cm角に切っておく
4. フライパンを熱して油で玉葱を飴色になるまでいためて取り出しておく。
5. 同じフライパンに油を入れて茄子をよく炒めて取り出す。
6. 油を入れてひき肉とにんにくを炒める。
7. 炒めた野菜とひき肉全部と水を煮込みなべに入れて火にかけて煮込む。
8. 沸騰したらあくを取って普通のカレーと同じように少し煮込む。
9. 火を止めてカレールーを加えて混ぜて完全に溶かす。
10. 小さい火で15分くらい煮込む。トマトとグリンピースを加えて5分くらい煮て出来上がり。

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