2008年11月17日月曜日

クローブについて

クローブについて何の料理に使用されるかの質問があったのでクローブについて調べてみることにしました。“Healing Herbs by Michael Castleman ” という本が手元にあったのでクローブの部分を読んでみると、「…古代中国の漢の皇帝に話しかける人々は口臭を消すためにクローブを口に含む事を強いられ、古代中国の医者はクローブを消化不良、下痢、ヘルニアや水虫等を治療するのに使用した。今でも、歯医者さんはクローブ油を麻酔薬、痛み止め、消毒するのに使用していて、薬局で売っている歯痛の液状の薬を買うとクローブの油が入っている。…クローブはインドネシアではタバコとしても使用されているした。料理にクローブの粉末を使用する場合は、香りがきついのでほんの少しだけ入れないと苦い。…」と書いてありました。子供のころに使用した茶色の歯痛止めの苦さはクローブだったのかと思いました。
クローブは何の料理に使用されるのかウェブで調べると、スパイスがいっぱい入ったアップルサイダー、いろいろなインドやタイの料理(カレーのスパイスミッス)、パンプキンパイ、ムサカというギリシャの料理のスパイスに使われます。ここでスパイスの会社McCormickのウェブサイト(http://www.mccormick.com/)を見つけましたので、いろんなスパイスに興味があれば面白いウェブサイトだと思います。私はスパイスのきいたキャロットケーキやパンプキンパイ、パンプキンブレッドにクローブをよく使用します。来週、日本人の友人の誕生日にキャロットケーキを作る予定なのでそのときのレシピをまた掲示する予定です。

1 件のコメント:

maggie さんのコメント...

クローブについて教えていただいてありがとうございます。
古代中国ですでに使用されていたそうだし 日本でも案外昔から身近にあったものなのですね・・・歯痛止めは正露丸?

さすがにハーブですね~体に良さそうだし 私もこれを機会に使えそうなレシピを捜してみます。
McCormickのサイトは美味しそうな色がいっぱいでわくわくしますね。
スパイスのきいたキャロットケーキのレシピ 楽しみにしてます!