2011年9月30日金曜日

包丁を安全に使う

先日まき寿司のクラスを教える際に包丁を安全に使用する方法について話そうと、料理の基本の本やインターネットで調べてみました。、包丁と切っている手に注意を払うことに加えて、何人かで一緒に料理する場合の包丁を安全に使うのに役立ちそうなことをまとめてみました。
1. 包丁は、いつもよく切れるように砥いでおく。
切れない包丁は滑って危ないのです。切りたいものを切るより指を切る可能性が増えます。包丁が切れるかどうか試すには、まな板で包丁を前後に動かして、簡単にすべる場合は、包丁は切れ味が鈍くなっているので研ぐ必要があります。動かしにくくて包丁がまな板に食い込むのは包丁がよく切れるからです。板前さんは、親指のつめに包丁を当てて試すそうです。
2. 包丁を持って歩き回らない。もし、包丁を持って移動する場合は体の横につけて移動する。
日本のレストランの厨房では、板前さんが包丁を上から手で覆って、包丁!後ろ通りますと声をかけて警告するというのを聞いたことがあります。
3. 包丁の先を人に向けない。
4. 包丁を落としたときは落ちる途中で摑もうとしない。
包丁の刃の部分は柄よりも重いので刃が先に落ちて捕らえようとした場合は手を切る可能性が大きくなります。
5. 包丁を水や洗剤をためた流しに放置しない。
食器を洗うときに気づかず手を突っ込んでけがをするかもしれません。
6. 包丁を他の人に渡すときは、包丁をまな板の上において、まな板の上から取ってもらう。
刃を持って柄を渡すというのを聞いたことがありますが、まな板の上において渡す方が安全でしょう。

最後に3つの包丁の使い方のビデオを見てください。そして日本、アメリカ、
メルボーン オーストラリアのものです。興味深いのはアメリカとオーストラリアのシェフは鋼(スティール)の棒で包丁を研ぐことです。

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1 件のコメント:

裕子 さんのコメント...

もっと若かった時のことですが、包丁を研ぐ便利グッズを買って使ったことがあります。
でも、その音に耐えられなくなってやめてしまいました。
今度は、京セラのセラミックの包丁を使ってみたいと思っていますが、どうでしょうね。
また、福島県の会津にがんばっている包丁屋さんがいて、一生使えるように時々東京に包丁を研ぎに来てくれるという話もききました。支援もかねて、買ってみたいとも思っています。