2009年2月23日月曜日

ベトナム風鶏のお粥



先日、うちの息子のミドルスクールの職員に感謝するPTA持ちよりのバレンタインランチにベトナム風のお粥を作って持って行きました。このお粥はACRSで作るのを手伝って味見してとても美味しかったので、シアトルはまだ肌寒いので、ぜひ先生たちにこの温かいスープを食べてもらいたいと思ったからです。お粥は英語ではCongeeそうです。このお粥は鶏を丸ごと水に入れて、レモングラスと生姜、塩を入れて煮立ててチキンスープを作って、そのスープに米を少し入れておかゆを作って、骨を取った鶏肉を小さく裂いてお粥の上にコリアンダーと青ネギ一緒に載せてライムを搾ったものです。レシピは、allrecipesにありました。URLは
http://allrecipes.com/Recipe/Vietnamese-Chicken-and-Long-Grain-Rice-Congee/Detail.aspx
です。
学校に熱いスープを車で運ぶのは難しいので、前日スープを作って鶏肉を取り出して覚ましてから、鶏肉の骨と皮を取って細かくして、スープとは別に冷蔵庫に入れました。当日の朝、米をスープで柔らかく炊いて冷まして、コリアンダーと青ネギを刻んで、ライムも小さく切って下準備完了しました。全部をアイスボックスに入れて、車まで運んで、卓上コンロと大きいスープ用の鍋ももって行きました。学校に着いてから、まずスープを卓上コンロで温めてから前もって準備した鶏肉と炊いたご飯を入れて煮立てて出来上がり。紙コップに入れて先生たちに渡して、刻んだコリアンダーと青ネギを載せて、ライムも自分で搾ってみくださいとすすめました。他のPTAからの持ち寄りのメニューは七面鳥のラザニア、パスタサラダ、シーザーサラダ、ベーグル、チーズ、スモークサーモン、デザートはクッキーやケーキでした。 あまり温かいものは無く、アジア系のメニューは他には無かったので、味見した先生方はとても喜んでくれました。ある先生からは、レシピを教えてくれるよう頼まれました。30人くらい来ましたが、アジア系の職員はたった2人しかいなかったのですが、スープを飲んだ職員はこの2人も含めて全員この味が気に入ったようです。図書館の職員の女性はとてもスープが美味かった。作ってくれてありがとうと後でわざわざお礼を言いに来てきれました。時間と手間をかけてつくった甲斐がありました。
日本語で上記のレシピを日本で出来るように少し変えてみました。試してください。これはレモングラスを省いても生姜をたっぷり入れて日本のお米で簡単に美味しく作れるでしょう。生姜の味が好きな人や風邪気味なときには体が温まるのでためしてみるといいです。
ベトナム風鶏のお粥
材料
お米 18g(大匙1 多めでも良い)
骨付き鶏肉 約600g
生姜 丸ごと2個 
レモングラス 1/2本(ない場合は省いてもいい)
塩 大匙1/2
生コリアンダー1/8カップ
青ネギ 少々
ライム 半分
コショウ少々
作り方
1. 骨付き鶏肉をスープ用の鍋に入れる。鶏肉が隠れるまでたっぷり水を入れる。ショウガは皮を剥かずに包丁の背でたたくか切れ目を少し入れる。レモングラスも包丁の背でたたいて香りを出す。生姜、レモングラスと塩を鍋に加えて強火で沸騰したらあくをとって弱火にして蓋をして1時間から1時間半にてスープを出す。
2. スープを漉して、スープを鍋に戻す。鶏肉を取り出して冷まして骨と皮を取り除く。鶏肉を食べやすく小さく手で裂く。
3. 米をスープに入れて混ぜて強火で沸騰させる。中火で時々混ぜながら30分煮る。必要に応じて水や塩を足す。
4. お粥はこれで出来あがりだが、粘りがある方がいい場合は更に45分間煮続ける。
5. お粥が煮える間にコリアンダーをみじん切り、青ネギをきざむ。ライムを1/4に切る。
6. 出来たお粥をボウルに入れて鶏、コリアンダー、青ネギを持ってコショウを好みでかけて、ライムを搾って食べる。

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2009年2月3日火曜日

シアトルのfood ブロガーのイベント

<----持ち寄りのお酒のおつまみ
私は英語でも食べ物についてブログを書いていますが、私の友人は日本人もアメリカ人もあまり料理や食べ物には興味がないので、コメントもほとんど書いてくれません。最近Facebook でfood bloggerのグループを見つけたので、シアトルの住人で食べ物に興味がある人と会う機会がありそうだと入会しました。このグループは先日、このグループの設立者で、Frantic Foodie というブログを書いているKaren Brownからe-viteの招待状がe-メールで送られてきて、早速、夫と二人で参加すると返事をしました。
このイベントはvermillionというアートギャラリーとバーが一緒になったところでありました。お酒のおつまみになるものを持ち寄っての、コンテストもありました。早速、カリフォルニアロールと海老と野菜の天ぷらを作って日本の味を紹介するのに持って行きました。
グループは少人数でしたが、いろんな人に会いました。ある人はみんなが気持ち悪がる食べ物を試食してそれについてブログを書いたりするそうです。彼は、日本のナマコ(Sea Cucumber)を宇和島屋で見つけて食べてみたかったけれど、どうやって料理するかわからないと言っていました。それから、ドイツ人で以前料理人だったという女性とも話しました。他の人の持ち寄った食べ物は蟹のケーキ(Crabcake)、タイムとチーズのクッキー、ローストしたアーモンド等がありました。ほとんどのメンバーは商品をもらって、私はカリフォルニアロールで変なバーの食べ物(Strange bar food)の賞でGreekGod のブランドのヨーグルトをもらいました。カリフォルニアロールは全部きれいになくなったので人気があったようです。帰る少し前に、日本人に会いました。残念ながら彼女はブログは書いていませんが、彼女の夫がブログを書いていて、Karenの友人だそうです。そのときの写真がKarenのFrantic Foodie に載せてあります。
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