先日、ガーフィールド(Garfield)高校のオークションがありました。St.CloudsとRover’sの同じシェフがこの前のオークションと同じようにメニューを決めて料理をすると聞いて、下ごしらえを手伝いにSt. Cloudsへ行きました。今回の仕事はマリネしてある鶏の胸肉を前もってグリルで焼き色を付けるというものでした。鶏肉をグリルの上に並べて、少し焼いてから格子模様の焼き目を付けるのに90度に一度肉を動かしてからひっくり返して、90度に移動して焼くという仕事でした。2人のボランティアの夫婦と私だけの3人で、私とその奥さんが鶏肉を焼く係りでした。彼女の旦那さんは、焼けた肉を冷やすために焼き目のついた肉を冷蔵室に運んでさめたら鉄板の中に紙の上に並べていれてから隣の建物の冷蔵庫に入れる作業をしました。たくさんの肉が鉄板に入ってこれを移動するのには力が要る仕事でした。土曜日だったので、コックさんたちも、ブランチの片づけをしたり、夕食の準備をしていて、キッチンは混雑している中に混じって作業をしました。 鶏肉に焼きめをつける仕事は肉が大きくて返すのに力が要るし、グリルはとても熱く焼けていて汗をかきながらの作業でした。焼き鳥屋さんで食べる肉はおいしいけれど、焼く側になってみて、次回、焼鳥を食べるときは焼く人に感謝しながら食べなければと思いました。ワシントンミドルスクールのオークションの手伝いは簡単で、他の両親たちと話しながら楽しく働いて、あっという間に終わりましたが、今回の仕事は1時に行って4時に全部終わるまでの3時間がとても長いものに感じられました。見習いのコックになるには重いものを持ったり、暑い日に肉を焼いたり、寒い日に、冷凍庫に入ったりと、いろんないやな仕事もしなければならないという事がわかりました。 300くらいあると言われた鶏胸肉の下準備を終えて、次の日のオークションの晩餐を楽しみにして汗だくでぐったりして家に帰りました。 さて次の日のオークションは、最初からゲストで参加しました。ワシントンミドルスクールのオークションの鮭のタプナードの方が高級かもしれませんが、自分で汗水たらして焼いたからかもしれませんが。このチキンの方が私の口にはあうと思いました。 下焼きは見かけの焦げ目が食欲をそそるだけでなく、外側が焼けているおかげで、オーブンで最後に焼くときに肉の中心部の水分を逃がさないで柔らかく仕上がるとSt. Cloudsのジョンが言っていました。確かにグリルチキンは外に焦げ目がしっかりついている割には、中身はしっとりしていて柔らかくて、かけてあるソースにもあっていてとても美味しかったです。次回グリルチキンを作るときは、家でもこのやり方でやってみようと思います。
3 件のコメント:
美味しそうなチキン!
焼き目焦げ目は ホント 不可欠ですね!
主婦としては恥ずかしいけれど…
焦げ目をつけようと焼きすぎて固くなったりぱさぱさしたり…鶏肉料理は苦手です。
ヨーグルトにつけこんでたり、玉ねぎのすりおろしやはちみつなんかが入ったたれにつけこんどく料理だと絶対やわらかくできるのですが…わかっていても面倒!?
グリルチキンもマリネして焼くのですね。
チキンは下処理と焦げ目が大切!?
昨日、バーベキューをしたので、このやり方で、やってみるとまったく同じように美味しく出来ました。日本でやるにはバーベキューグリルはどこにでもないので難しいかもしれません。私が良くやる用法は、鶏に塩コショウしてから小麦粉をまぶしてフライパンを熱して少し油を多めに入れて外側に狐色に焦げ目を付けてからオーブンで中火で焼くというものです。ぜひ試してみてください。
我家の電子オーブンレンジは二十数年使っててもう温度調節があやしいんですが、ピザくらいは焼けるので今度ためしてみますね。
よく見てみるとグリルヒーターというボタンもありました…使ったことはないです。
バーベキューグリルって あの…でかい…!?
外でごはんを食べるのが好きでキャンプにもよく行ってた頃 アウトドアショップで欲しいなあって見てました。。。
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