2008年1月30日水曜日

イギリスの伝統的な食べ物

英語版の食べ物のブログ(http://fumikob-foodtalk.blogspot.com/)を始めたので、ついでに日本語でも同じような話題ではじめてみることにした。内容はまったくおなじでにはならなかった。
イギリスから来ている夫婦と先週末一緒に一軒の家を借りることになったので、会話の合間に、イギリスの伝統的な食べ物のことをきいてみた。彼らによるとヨークシャープディング、オーブンで焼いた肉のほとんどと穴の中の蛙?(Toad-in-the-hole)だそうです。ヨークシャープディングはホットケーキと同じ材料を混ぜて作ったものをオーブンで焼いて膨らませたもので、Toad-in-the-holeはプディングの中にソーセージをいれて焼いたものだそうだ。
ヨークシャープディングは聞いたことはあってもまったくどんなものか知らなかったので、興味本位で調べてみると、http://www.bbc.co.uk/dna/h2g2/A192683に変な説明が書いてあったので一部訳してみると、“...ヨークシャープディングは英国の人気のある伝統的な食べ物で英国東北部から来たもので、一部の英国人は粘り気と見かけが牛糞ににているこのに気がついている。...”この説明から想像するとあまりおいしそうではない。もうひとつのウェブページhttp://projectbritain.com/ (今このサイトはイギリスの学校のサイト)には様々な英国の情報が載っている。それによるとハリーポッター(Harry Potter)もヨークシャープディングが好きだとRowlingの本から引用されていた。このサイトで新しく学んだことはイギリスでは伝統的にはDinnerは昼ごはんのことで一日の一番大きい食事だということだ。日曜日の典型的なdinnerはローストした肉と2種類の野菜ヨークシャープディングだそうだ。ヨークシャープディングは野菜とグレービーを乗せてメインででてきて、デザートではジャムかアイスクリームとだされるそうだ。このサイトにはヨークシャープディングのレシピへのリンクもある。Bread and butterプディングは写真では美味しそうだ。
Tod-in-the-holeはソーセージをヨークシャープディングに入れて焼いたもののようだ。写真が
http://www.woodlands-junior.kent.sch.uk/customs/questions/food/dishes.htm に掲載されている。
アメリカにはソーセージをパンの生地に包んで焼いたpig in the blankets というものがあるが、生地には包んでないが、これににているようだ。
日本人がイギリスに行くとあちらの食べ物があまりなじまないと言う話をたまに聞くが、上記のサイトによるとパンと、Fish and chips、プディング、パイ、サンドイッチなどが主食のようだ。
イギリスではインド料理も人気のようだ。上記の宿を共にした英国カップルはインド料理をほうれん草を使って作った。それは結構おいしかった。
ごはんが主食の日本人にはパンばかりの食事には直ぐ飽きてしまうだろう。私はシアトルに住んでいるが、ほとんど毎日一度はご飯を食べている。外食も洋食もたまに食べるが、中華かベトナム料理、タイなどが多い。イギリスには行ってみたいけど、食べるもののことを考えると行く気が無くなってしまう。

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちわ

うまくいくかどうかわかりませんが、送ってみます。
無事に送れましたら、イギリスの食事についてまた書いてみます。

fkurose さんのコメント...

やった。コメント入りました。もっと入れてください。

匿名 さんのコメント...

私が送った二番目のコメントが載っていないのですが、うまく送れなっかたのでしょうか。これを送ってみます。慣れてなくてすいません。

匿名 さんのコメント...

こんにちわ
遅くなりました。
イギリスに滞在していた日本人から聞いたことですが、英国では通常食事は簡単で文子さんも書いていらっしゃるようにフィッシュとチップのようなもので、それほどこだわらないそうです。
日本ではそれに比べてとても食への関心が高いと思います。しかし、食物の自給率はたいへん低く今も中国から輸入した冷凍食品に農薬が入っていたことがわかり、毎日ニュースで報道されています。
日本食はすばらしい文化だと思いますし、食べ物や健康にも気を使う国民性ですが、外国に資源と同じように食物もたよらなければならないのは、とても心配です。

fkurose さんのコメント...

アメリカに来て気がついたことはアジア系の人は食べ物にうるさいのに対して、アメリカ人やイギリス人の多くはお腹がふとればなんでもいいという人がおおいようです。それから料理のできない人が多いのには驚きます。あまり食べ物に関心がないので作らないのかもしれませんが...。それでもたまにグルメで料理に凝っている人にも出会います。私は自分が食べたいものは外食では食べられないので作ります。
中国からの輸入のものはこちらでもあまり買いません。台湾製か香港産はたまに買います。アメリカ人の友人が中国産の瓶詰めの野菜を食べてお腹をこわして何日も気分が悪かったと言っていました。

匿名 さんのコメント...

こんにちわ

匿名 さんのコメント...

こんにちわ 
食事についての考え方ですが、病気を食べ物で治したり予防するか、または病気はなってから治すという意見もあると思います。そのへんが食に対するこだわりに通じるのではないでしょうか。
ところで、日本でもやっとゆとり教育に見切りをつけて、授業数も増やすようですが、食育という項目も新たに入るようです。
また、うまみ、という味覚が世界的にみとめられるようになってきたのはうれしいことです。ちなみにアメリカではベーコンなどがそれにあたりますか。

fumikob さんのコメント...

うまみは昆布からの成分で日本人の池田菊苗(Kikunae Ikeda)博士が味を1908年に発見したというのをクラスの論文の一部で調べたのを覚えています。MSG.Monosodium Gutamate(グルタミン酸ナトリウム)は味の素で知られていますが、うまみを濃縮させたものを人工的につくったのが味の素です。中華料理店に行くとこちらでもたくさん味のもとを使っているところがあります。味の素はよほどいっぱい食べない限りは大丈夫とのことですが、やはり昆布から自然に出したうまみの方が手間がかかるけど体にやさしくておいしいとおもいます。文子