2009年9月26日土曜日

食べ物の写真と皿


先週の日曜日に "The Seattle Food Styling and Photography Group September Meetup"に参加しました。写真に興味があって、食べ物のブログ用の写真をもっと上手にとれたらとこのグループに入りました。これで3回目で最初はドーナツショップで自己紹介、2度目は主催者の家に花の飾りすしを持って行って、今回は、野菜を切って飾り用にしたものを持って行きました。残念ながら使用した真っ黒のつやのある皿に小さい傷がたくさんありました。これはテーブルに載せて離れて見る際はわからないくらいですが、カメラはとても小さい傷や指紋までそのまま写してしまいます。私の安物のデジタルカメラの写真でもだめだったので、プロ級のカメラで写真を撮っていた他の参加者の写真はどれも無駄になったと思います。これで学んだのは、食べ物の写真をとる際は皿には指紋も水滴もない物か、傷等が見えにくいものを選ぶ必要があることです。料理の本の写真を見ると確かにつやのある黒い皿を利用しているのは少なくほとんどは白か表面がザラっとしたものが使われているのに気がつきました。
上の写真はもう一度、野菜の飾りをいくつか作って美的な皿に載せて撮ったものです。
また、私が一番気に入ったバラの花の作り方のビデオはイタリア語ですが、見てぜひ作ってお皿の空いたところに飾ってください。

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2009年9月16日水曜日

寿司レストランMashiko で仕事

<--Mashiko from YouTube video was produced by produced by Christopher Boffoli for the West Seattle Blog Mashiko Japanese Restaurant & Sushi Bar

家庭料理で20年以上鍛えた料理の腕はこちらの日本食レストランで通用するでしょうか。
私は最近、金曜日と土曜日の週末に日本食のレストランの仕事をすることになりました。
3週間前 Craigslist でMashikoが料理の手伝いをパートタイムで探している広告を見て、雇われるかどうかは別として、Mashiko はウェストシアトルでとても人気があるレストランなので、オウナーに会って話が出来るので、興味本位で試して見ることにしました。
広告によると電子メールではなく、レストランにレジメ(日本で言う履歴書)を持っていって申し込みをするように、と書いてありました。
早速、料理の経歴のみを入れてレジメを更新して、エプロンと包丁を持ってMashiko を木曜日に訪問しました。レストランに着くと、Craiglistの広告を見たのですが、と尋ねると、オウナーのハジメさんが出てきて、日本語で話をしました。私は、何回か寿司のクラスを教えて、料理は好きなのでぜひ台所で働きたいと話すとテストをするから、土曜日の夕方4時に来るようにと言われました。その日はすでに誰かをテストしていて、私の後ろで待っている男性もいました。ハジメさんによると、このレストランはアメリカスタイルで日本の伝統的なものはあまり無いそうです。アメリカ人の口に会うように変えているからこのレストランは地元の人に人気があって15年も繁盛しているのでしょう。日本人に人気のある家庭料理はどうもアメリカ人の口には合わないようだということはパーティーや夕食会を主催した経験からわかります。
土曜日は、包丁とエプロンを持ってMashiko へと向かいました。まず、ハジメさんは、奥にジョンがいるから、彼の指示に従うようにと言いました。まず、焼き鳥を串に刺すのを手伝った後、ジョンが大きなガス釜でのご飯の炊き方と寿司飯の作り方を教えてくれて、その日の2回目の寿司飯はすでに私が作ることになりました。寿司桶は腕をいっぱいに広げて運ばなければならないほどのとても大きなもので、まぜるしゃもじも手を広げたくらいの大きさの物で、ご飯にすでにまぜてある寿司酢をかけて、切るように混ぜる作業をしました。ジョンが味見してOKのでた寿司飯は家で作るものに比べてすっぱいものになりました。それからジョンは私の仕事は天ぷらを揚げることだと天ぷらの衣の作り方と天ぷらの揚げ方を教えてくれました。これはテストというよりも新米の従業員になったようだと、不安で緊張しながら支持に従って、天ぷらの調理を閉店までしてから、後片付けと掃除もしました。帰る直前にハジメさんからタイムカードに名前を書いて時間を記入して、次の日の午後3時に来るように言われて、この長い労働時間の給料を払ってもらえるとほっとして帰りました。テストは1-2時間で終わるだろうと夕食も食べずに行きましたが、何とレストランを出たのは夜中の12時過ぎでした。
こんな終末の仕事を2週間終えましたが、ここで私の仕事を紹介します。
まず、ご飯作りから始って、天ぷらの準備をして、巻き寿司の天ぷら、桜海老の頭のから揚げ、貝柱の天ぷら、ブラウニーのココナッツ衣上げ、アイスクリームをカステラで巻いた天ぷら等、いろんなものを注文が来ると直ぐ揚げます。最初に四苦八苦したのは、野菜の天ぷらの盛り合わせが、他の天ぷらのオーダーとともに来た時でした。新米の私は天ぷらを揚げるスピードが遅いのでジョンが“Fast and a lot”(早く、そしてたくさん作れ)と言われながら、何とかやり遂げました。先週の土曜日は、ジョンが寿司バーの手伝いをして、もう一人の料理人のパブロを手伝って焼き鳥とさばの焼き物、串活等も料理しました。あっという間にこの終末が終わって、次の週も金曜日と土曜日と言われて、ほっとして帰途に着きました。
このMashiko寿司レストランはユニークな寿司の種類が多くて地元の住人に人気があります。お客で来た人が注文した寿司の写真を取ってブログに載せたのを見て、甘いものを除いて私が揚げたもののほとんどは寿司の中に巻かれていることがわかりました。巻き寿司の天ぷらは揚げてから切るのが私の仕事ですが、切ってみると生の魚がたたきのように外側に火が通って、おいしそうにみえました。Pepe という巻き寿司の写真をTwitterで見つけたので、リンク(http://twitgoo.com/350tc)で見てください。
首にならない限りは暫らくはこの仕事を続けて、手早に出来て美味しいレストランの調理法を学ぶ予定です。
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